子供の頃、給食で食べた美味しいクリームシチューの味が忘れられません。

当時は顆粒のルーが出回り始めたころで、家庭の味としてクリームシチューが普及していった時期でした。

台所からクリームシチューの香りがすると、子供心にワクワクしたのを今でもはっきりと憶えています。

40年経っても、あの頃の手作りのクリームシチューの味が忘れられなくて、家庭的な味のクリームシチューが無性に食べたくなるときがあります。

今回の記事では、クリームシチューが大好きな私が、調理の際に工夫していることなど書いてみたいと思います。

特にベシャメルソースを使ったクリームシチューの美味しさが格別なことと、具材やスパイスを工夫すれば、さらに美味しさが増すことなどを、お伝えしようと思います。

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クリームシチューはベシャメルソースで作ると本格的

ベシャメルソースを使う理由

クリームシチューをルーで作るのは簡単です。

時間の無いときは市販のルーが手軽ですし、何より味を整える必要がないので便利と言えば便利ですね。

でも、味にこだわってみたいんです。

なぜなら、クリームシチューはソースから作ると、格段に味が違うからです。

逆に言えば、手作りのクリームシチューのレシピには、必ずと言っていいほどベシャメルソースが含まれているんです。


ベシャメルソースはバターや牛乳を使うのでクリームシチューの味がとても濃くなります。


一度私も失敗していますが、マーガリンで作るとコクが出ないのでバターを使うようにしましょう(笑)

バターはコクを出すために、牛乳はソースのベースになり、薄力粉はクリームシチューにとろみをつけるために使います。

出来れば生クリームや粉チーズもあわせて使うと良いかも知れません。


手作りでコクのあるクリームシチューは家族の皆さんも喜ぶと思いますよ。

ベシャメルソースの作り方

クリームシチューの基本中の基本、ベシャメルソースの作り方を見ていきましょう。

最初に4人分の材料を書いておきますね。

ベシャメルソース4人分の材料


  • バター40g

  • 薄力粉大さじ3杯

  • 牛乳600cc

  • 塩こしょう適宜


以上の材料を使って、実際の作り方のコツを3つに分けて見ていきましょう。

まず手鍋を軽く加熱して、分量の薄力粉とバターを火にかけます。

ここで注意しておきたいのは、固形のままのバターを薄力粉と一緒に加熱することです。


つぎに火加減に注意しながら、バターを焦がさないようにペースト状に練っていきます。

焦がさないコツは手早く薄力粉を練っていくことです。


最後に牛乳を少しずつ加えてベシャメルソースを作ります。

牛乳を少し加えてはペーストを数回混ぜるのを繰り返し、ソースにダマが出来ないように気をつけましょう。


小麦粉の風味が消えるまで、ここで薄力粉をよく炒めるようにしましょう。


小麦粉をよく炒めることさえ手抜きをしなければ、とても美味しいクリームシチューが出来ますよ。

我が家はクリーミーなシチューが好きなので、ベシャメルソーズをあまり水で薄めず、牛乳を多目に使うようにしています。


どうしてクリームシチューにルーを使わないほうが美味しいのか、おすすめの理由をさらに見ていきましょう。

クリームシチュー レシピ おすすめ

クリームシチューにルーを使わないレシピがおすすめな理由

ベシャメルソースは作るのに一手間かかるけど、あえて作ったほうが美味しいのは分かりました。


クリームシチューに市販のルーを使わないレシピがおすすめなのは、自分好みの味付けが出来るからです。


「自分好み」というところがポイントです。

市販のルーは、すでに味付けが整えてあって、アレンジの余地がないからなんですね。

少し塩辛く感じたり、まろみやコクが足りないと思っても、すでに出来上がった味に何かを付け足すと、すごくバランスが悪くなっちゃうんです。


そのくらい市販のルーは味がかっちり決められていて、融通が利かないところがあるんです。


コクを出そうにも、ルーにバターを炒めずに足しても、美味しいクリームシチューは出来ません。

物足りないと思っても、ルーの味以上のクリームシチューが出来ないのが残念なところですね。

ルーもいろいろ出回っていますので、自分好みの味を探すのも一苦労ですし、それなら自分で作ってしまおうというのが、私の考えなんです(笑)


ルーは使わずベシャメルソースを作りましょうということでしたが、クリームシチューのレシピをもう一手間工夫するために、香辛料を加えてみます。
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クリームシチューのレシピは香辛料を加えるのがおすすめ

カレーなどは香辛料のかたまりなのであまり実感出来ませんが、クリームシチューは牛乳がベースなので、香辛料を少し加えるだけでガラリと風味が変わりますよ。


クリームシチューにタイムやナツメグを加えると風味が一層引き立ちます。


たとえばナツメグ自体は味はないのですが、主に肉の臭みを消して甘くスパイシーな香りをつけてくれます。

臭みの強い鶏肉などを一緒に煮込むとき、ナツメグを入れておくとクリームシチューの風味が引き立つんですね。


タイムを使う理由はスープの風味を最大限まで引き出すことにあるんです。

クリームシチューは固形ブイヨンをスープのベースにしますが、ブイヨンだけでは風味が少し足りないんです。

タイムはブイヨンベースの煮込む料理には必須の香辛料ですね。


さらにローリエの葉を入れると、もっと良い風味になりますよ。

ローリエは野菜の風味を引き出してくれる重宝な香辛料です。


牛乳とバターが基本のベシャメルソースなので、ほんの少し香辛料を加えるだけで、風味が自在にアレンジ出来る点が私は気に入っています。


香辛料の使い方でクリームシチューが美味しくなるのを見たあとは、今度は具材にこだわってみましょうというお話です。

クリームシチュー レシピ おすすめ

クリームシチューのレシピは具材を工夫するのがおすすめ

普通クリームシチューは、じゃがいも・人参・玉ねぎ・とり肉などが定番ですよね。

でもお野菜もお肉も牛乳ベースで煮込むので、味が淡白になりがちです。

そこで何か具材に一工夫欲しいところです。

甘みと塩気の両方をバランスよくクリームシチューに取り入れられないか、我が家でいろいろと試行錯誤してみました。


クリームシチューの具材にはベーコンやコーンなどの具材を入れると味が豊かになりますよ。


ベーコンには程よい塩気がありますが、クリームシチュー自体に塩気が回ってしまわないので、アクセントとして入れるのが最適です。

またコーンは甘みが強く食感も良いうえに、クリームシチューに入れるとシチュー全体の甘みが増して、味が豊かになります。


しめじやマッシュルームもクリームシチューにはおすすめですよ。

今はスーパーなどで缶詰めのマッシュルームが手軽に入手出来ますので、プリッとした食感がお好きなら、ホールのマッシュルームがいいと思います。


我が家ではじゃがいもの代わりにカボチャやホタテを入れていますが、なかなか家族に好評です。


このように、クリームシチューの具材はアレンジの幅が広いので、参考にしてみてくださいね。


最後に豆乳を使ったクリームシチューをご紹介して、記事のまとめとします。
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クリームシチューのレシピに豆乳を使ってみよう

ベシャメルソースを作るときに牛乳の代わりに豆乳を使ってみましょう。


豆乳を使ったクリームシチュー美味しく作るコツは、ショウガと和風だしを使うことです。


和風のクリームシチューもなかなか美味しいですよ。

しいたけやレンコン、グリーンピース、鶏ささ身を具材にして、隠し味にショウガを使うといつものクリームシチューも大変身します。

豆乳を使うのは意外かも知れませんが、ベシャメルソースを作るときの要領は牛乳で作るときと同じで簡単です。


豆乳を使ったベシャメルソースの材料を書いておきますね。

豆乳ベシャメルソース4人分の材料


  • 豆乳 1/2カップ

  • 和風だし 小さじ1/3

  • バター 30g

  • 小麦粉 大さじ3


豆乳を使うベシャメルソースなら、希釈は牛乳を使わずに水1/2カップを使うと良いかもしれません。

香辛料も入れる必要はなく、ショウガを入れれば美味しく作ることが出来ます。


豆乳を使ったクリームシチューは我が家でもブームで、年中通して食べられるさっぱりとしたショウガの味が好まれています。


以上、クリームシチューのレシピでおすすめなのはベシャメルソースをベースにしたシチューだと見てきました。

クリームシチュー レシピ おすすめ

クリームシチューのレシピでおすすめは?ベシャメルソースで本格クリーミーのまとめ

今回の記事はお役に立てたでしょうか。

美味しいクリームシチューの基本は、やはりベシャメルソースをきちんと作ることだと見てきました。

クリームシチューを作る上で一番重要で、ひと手間かかるところです。

頑張って美味しいクリームシチューを作って、家族を笑顔にしましょう。

香辛料や具材の工夫も、クリームシチューを美味しく作るポイントだとお伝えできました。

コツさえ分かれば、ルーに頼らなくても、クリーミーで濃厚なクリームシチューは意外と簡単に作れます。


ぜひ、あなただけの家庭の味を大切にされて下さい。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

by はぐれ鳥
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