「・・痛っ・・ヤバい!!・・ケガしちゃった・・どうしよう・・お母さ~ん!(T^T)(泣)」


「うわぁ!・・大丈夫!?・・すごい傷口じゃない!?・・ばい菌が入らないように消毒しなきゃ!!」


「あ、消毒用エタノールがある!・・消毒用って書いてあるぐらいからこれでいいのかしら・・?」


ケガをされた子供さんを見たら、慌てて傷口を消毒しなきゃ!!というあなたのその気持ち・・とてもよく解ります。

fukufuku

なぜなら、私自身も、あなたと同じように子供を育てる親ですし、過去にあなたと同じような認識でいたからです。


でも‼

傷口⇒エタノールで消毒

という考え方はちょっと待ってください!(>_<)

実は、エタノールで傷口を消毒するのはダメなんです!!

なぜなら、私自身が研究員時代に消毒用エタノールを実際に自分で作って使って苦い経験をしたからです(´Д`)

それに、看護師をしている友人に・・


「傷口をエタノールで消毒するなんてダメだよ!・・今はもうそんな風に考えられてないよ!!」


と言われたからなんです(汗)

でも知らないとついつい消毒用エタノールに手を伸ばしてしまいたくなりますよね(T_T)

私もそうでしたから、あなたのお気持ちは本当によく解ります!

だからこそ、私は消毒用エタノールを作って使っていた研究員として、消毒用エタノールを傷口に使ってはいけない4つのポイントをあなたに伝えたいんです。

では早速、消毒用エタノールと傷口について一緒に見ていきますね!






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エタノールで消毒NGな傷口!傷口にエタノールはダメ!


まず、あなたが知りたい一番大切な結論からお伝えしますね!

実は・・

傷口を消毒用エタノールで消毒してはいけない!


これがまず一つ目のポイントです!

「え!?・・なんで??・・だってばい菌が入ったら・・」


とご不安に思われるお気持ちはすごくよく解ります。

普通、そう思われますよね。

私も昔はそうでしたし、友人の看護師から言われるまでは、なかなか受け止められませんでした。

でも実はダメなんです。

消毒用エタノールを、ケガをした傷口に使うことはダメなんです。

実は私、旅行が趣味で、友人と一緒によく温泉巡りの旅行に行ってたんですが、2日目の朝、寝ぼけて転んでしまったことがあるんです・・(泣)


「あ、やべっ!!」


・・と思ったときにはもう遅いでした。


膝をひどく擦りむいてしまって、けっこう血が出てしまったんです・・(泣)

雑菌が入らないようにと思った私は携帯バッグの中をあさり、消毒用エタノールを見つけました!


「よし!・・これならよさそうだ!」


そう思ってシュシュっと吹き付けようとしたそのとき、


「あ、それ止めといた方がいいよ!・・意味ないしめっちゃ痛いよ!!」


という友人の声がしました。

幸い、消毒用エタノールを傷に吹き付けずに済んだわけですが、1滴だけ傷口に消毒用エタノールが垂れてしまいました・・

ポタっと傷口に垂れたその瞬間・・


「ぎゃぁーーーー!!これめっちゃしみるやん!!」


ケガの何倍もの痛みの激痛が私を襲いました・・(T_T)

めっちゃくちゃ痛かったです・・(泣)

その後部屋に戻って、改めて看護師をしている友人から、


「今と昔は考え方が変わってね、傷口を消毒用エタノールで消毒することはダメなんだよ。痛いし治りを悪化させるからね。」


と聞かされました。

私はそれ以来一度も傷口を消毒用エタノールで消毒したことはありません


「え!?・・消毒するためのエタノールなのに、なんで傷口に使ったらダメなの??」


あなたのそのお気持ち、よく解ります。

子供が心配だからこそ使いたくなるそんな気持ちをあえて抑えて使わないようにするためには、それなりの理由を知りたいですよね!

fukufuku

では次に、なぜ傷口に消毒用エタノールを使用してはいけないのか?・・その具体的理由について私の研究員時代の経験を踏まえながら見ていきますね!


エタノール 消毒 傷口

なぜエタノールで傷口消毒はダメ?みさかいなく細胞を攻撃するエタノール!


なぜ傷口に消毒用エタノールを使用してはいけないのか?・・その具体的理由としては、


消毒用エタノールは傷口の細胞も傷つけてしまうから


なんです。

これが消毒用エタノールを傷口に使わない方がいい2つ目のポイントです!

以前、コチラの記事でアルコール殺菌のメカニズムをお伝えいたしました↓
アルコールで殺菌する時間は?研究員の私がズバリお伝えする4つのこと

アルコール殺菌の場合、細菌の細胞膜を破壊することによって殺菌します。

その作用は強力です。

しかし、アルコールが選択的に悪い菌だけを攻撃しているかというと・・実はそうではないんです!

悪い菌も、良い菌も、健康な細胞も、みさかいなく攻撃してしまうんです・・(驚)

消毒用エタノールも消毒用アルコールの一種ですから、同じ作用をします

だから、消毒用エタノールを傷口に使用してしまうと、正常な細胞まで攻撃してしまい、かえって傷の治りを悪くさせてしまうんです・・

その証拠として、私の研究員時代の経験があります。

私はある研究室の研究員として、消毒用エタノール(70%)を作成し、毎日何回も使用していました。

実験の度に、手や腕にシュシュっと吹き付けるので、もう皮膚がボロボロになり、ついには出血するぐらいにまで肌荒れが悪化してしまいました。

自分の腕に傷口があることに気づかず・・いつものように消毒用エタノールをシュシュっと吹き付けたその瞬間・・


「うぁっ!!!・・痛いっ!!!!!」


強烈な激痛が走り、傷口はさらに悪化してしまったんです…(T_T)(泣)

まぁ普通の感覚でいたら、


傷口⇒ばい菌⇒消毒・・


ってなっちゃいますよね・・

私もそうでしたし・・(泣)

でも、消毒用アルコールの消毒メカニズム的に考えると、


「いや・・やっぱ傷口には絶対使用したらマズイな・・(´Д`)」


って理解できたんです。

研究員として頭で分かってはいても、いざ自分の健康のこととなると、ついつい先入観で考えてしまいがちなんですねぇ・・(汗)

正直なところ、看護師の友人に言われてやっと、私自身もハッと気がつきました(笑)

研究員としては・・なんともお恥ずかしい限りです・・(汗)


ただここであなたとしては、疑問が残ると思います・・


「じゃあ、消毒用エタノールで傷口を消毒しないで、一体どうすればいいの??」


っということですよね!

おっしゃる通りです!

傷口に消毒用エタノールが使えないんだったら、一体どう対処すればいいのか??

とても気になるところです。

fukufuku

というわけで次に、傷口を消毒用エタノールで消毒しない場合の対処法について一緒に見ていきますね♪





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エタノールで傷口が消毒できない時は?傷口はまず流水で洗うが基本!


消毒用エタノールを傷口に使用しないで、どのように対処するか・・その方法としては、


傷口をキレイな流水で洗い流すこと


なんです。

これが3つ目のポイントです!

なぜ傷口に消毒ではなく洗い流すことが良いのかというと、実際に私がケガをした際看護師の友人からそう言われたからなんです。

しかも、最近では、「傷口にエタノール消毒」という考え方を改め、傷口はまず流水で洗うという認識に医療現場でも変わってきているようです。

昔からの風習的な要素もあるでしょうから、たとえエタノールでの傷口の消毒が、論理的にはあまり意味のない処置だったとしても、認識を一気に切り替えるのは難しいんだな・・というのが私の見解です。

だからこそ、あなたが不安に思われるのも当然ですし、そのお気持ちはよく解ります。

私も最初の頃は・・

「え!?・・流水って言っても水に雑菌入ってるじゃん!!・・いいの??」


という具合に超不安でしたよ(笑)(;´д`)

でも、実際に看護師をしている友人に言われて踏ん切りがつきましたし、


「自分の健康な細胞まで破壊するよりはマシか・・」


と思えるようにもなりました♪

ただやはり、あなたのように子供さんを持つ親としては、心配ですよね・・(汗)

ケガの処置のことで不安や疑問があったら、かかりつけの小児科の先生に


「先生、もし学校や自宅でケガをしたら、どうすればいいんでしょうか?」


と聞かれてみるのが一番安心されると思います!(^^♪

それに、「傷口は消毒用エタノールで消毒せずに、流水で流すが基本」とは言っても、明らかに汚い場所で擦りむいたケガなどの場合は、傷口の治り方よりも傷口の殺菌消毒の方が第一優先になるかと思いますので、迷われたら病院へ直行しましょう!

さて、消毒用エタノールを傷口に使ってよいものかどうか迷われていたあなたなら・・


「消毒用エタノールと消毒用マキロンのどっちがいいの??」


ということでも判断に困られたことがあるのではないでしょうか?

実は私もあります‼(>_<)

だからこそ、あなたのお気持ちもよく解るんです。

fukufuku

では最後に、消毒用エタノールと消毒用マキロンの違いについて見ていきますね!


エタノール 消毒 傷口

消毒用マキロンならOK?消毒用エタノールと消毒用マキロンの比較


消毒用エタノールと消毒用マキロン・・いまいち違いが分かりにくいですよね?

答えとしては・・


主成分が違うがどちらも傷口への積極的な使用には適さない


というのが私の見解です。

なぜなら、消毒用エタノールと消毒用マキロンとでは、主成分こそ違えど「細胞膜を結果的に破壊する」という点では共通しているからです。

これが、私が今回あなたにお伝えしたい4つ目のポイントです。

消毒用マキロンは、主成分に逆性石鹸が使用されています。

この逆性石鹸の詳細な消毒メカニズムはまだ完全に解明されているわけではありませんが、エタノールの消毒メカニズムと結果的にはよく似ています

細胞を破壊する成分が入っているのであれば、消毒用エタノールであろうが消毒用マキロンであろうが、傷口には適さないというのが私の見解です。

実際よく見てみるとマキロンにも添加剤としてエタノールの表示がありますし・・(汗)(´Д`)

fukufuku

ただ、純粋に細胞を破壊するだけの消毒用エタノールよりは、消毒用マキロンの方が気休め的によいかもしれません。


その違いが取扱説明書を見れば分かります。

マキロンの効果効能欄には、


「切傷、すり傷、さし傷、かき傷、靴ずれ、創傷面の殺菌・消毒、痔疾の場合の肛門の殺菌・消毒」


とあります。

消毒用エタノールの場合は、さすがにこんな文面はないですからね。

おそらく、「皮膚の修復成分配合」とありますので、この点が消毒用エタノールとの大きな違いではないかというのが私の見解です。

いずれにしても、細胞膜を破壊するという点では共通していますから、私としてはどちらも積極的に傷口には使用しない方がいい、という見解になってしまいますね(汗)

しかしながら、いくら積極的に使うべきではない消毒用エタノールや消毒用マキロンであっても、ケガをしたときの状況や傷口の度合いなどによっては優先して使用しなければならないときもあるでしょう。

それを判断できるのは医師や看護師しかいません。

だからこそ、判断に迷ったらすぐに病院へ行きましょうね!!(^^)/




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エタノールで消毒したら傷口はダメ!研究員が伝える4つのポイント!まとめ


最後までご覧くださり、本当にありがとうございました!

以上、「エタノールで消毒したら傷口はダメ!研究員が伝える4つのポイント!」について見てきました。

  • 消毒用エタノールを傷口に使用するのはダメ
  • 消毒用エタノールは傷口の細胞を破壊し、治りを悪化させる
  • 基本的には流水でよく洗浄する
  • 消毒用エタノールも消毒用マキロンも傷口への積極的な使用は適さない

という4つのポイントを知った今、あなたの傷口に対する消毒の不安は軽くなったのではないでしょうか?☆

もちろんこれらの4つのポイントには、私の研究員としての個人的な見解も含まれています。

それに、本当に必要なときは消毒用エタノールや消毒用マキロンで傷口を消毒しなければいけない状況も当然あるでしょうし、最終的にそれを判断するのはお医者さんです

少しでも傷口の消毒のことで迷われたら、すぐに病院へ行かれてくださいね。

小さな子供さんを育てていると、本当にいろいろご心配されますよね・・

私も同じ親として、あなたのお気持ちがよく解ります。

コチラの方でも殺菌についてや子供さんについてのお話を書いておりますので、ぜひご参考ください♪

(殺菌の温度と時間は?菌が気になる不安を解消する4つのポイント!)

紫外線で目が充血!子供にも気をつけさせたい3つのこと

紫外線で赤ちゃんに湿疹が!?お母さんが気をつけてあげたい4つのこと


これから子供さんのことや消毒用エタノールによる傷口の消毒などでご不安なことなどございましたら、一人で抱え込まずにいつでも私にご相談くださいネ(^_-)-☆





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