映画でおすすめなのは絶対にレオンです。

大の映画好きの私が、ひとつだけ観ておくべきおすすめの映画は何かと問われたら、真っ先にレオンを挙げます。

そのくらい大好きな映画ですから、これは解説してみたいと思いまして、この記事を書き始めたわけなんです。

愛と死という、2つの重い要素が複雑にからみあって、物語は進行していきます。

観終わったら、あまりの切なさに、胸がしめつけられると思います。

今回の記事では、愛と死という主題を掘り下げて書こうと思います。

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映画レオン予告編

ほんのさわりですが、映画の予告編を以下で紹介しておきます。

見ておられない方は、予告編を観て、なんとなくでいいのでイメージをつかんでみてください。


なぜ映画のレオンのあらすじを考えるのがおすすめなのか

なぜ映画のレオンのあらすじを見ていくのがおすすめなのでしょう。

私なりに少し考えたんですが、中年で、自立できない孤独な殺し屋が、不幸な少女とのふれあいを通じて成長していく、純粋な愛の物語だと、よく分かるようになるからです。

全体に、悲しい雰囲気が漂っていて、ちょっと切ない映画だと分かります。

たぶん、今までに描かれたことのない、特殊な愛がストーリーの中心だとよく分かるんですね。

映画のレオンのあらすじを書く前に、私は過去に観た記憶を呼び起こしてみました。

最初、アクション映画だろうと思って見始めたんですが、実は全く違っていました。

自立できない中年の殺し屋と、天涯孤独の少女。

この2人が人殺しを通じて不思議な愛を育んでいくんですね。

意外な物語の設定の仕方と、その狂気じみた深い愛。

気がつけば、あっという間に見終わっていました。

映画のレオンは、私の中で一番好きな映画になりました。

今までこうしたテーマを描いた映画は、私の知るかぎり、ほとんどないと思います。

脚本の組み方も、見事というほかないです。

まだ見てない方に、映画のレオンをおすすめするのは、愛か死かという、重いテーマを扱った素晴らしい作品だからなんです。

では少し、見ていない方のために、映画のレオンのあらすじを見ていきましょう。

映画 おすすめ レオン

映画のレオンのあらすじ

映画 レオンの魅力を少しだけご理解いただけたら、うれしく思います。

この記事で、2人の愛について深く掘り下げていきます。

読み進めていかれるうちに、いろいろと気付かれることもあるかと思います。

では、見ていない方もいらっしゃると思うので、映画 レオンのストーリーを書いておきますね。

家族を失った少女(マチルダ)を、ある殺し屋(レオン)が助けることから物語は始まります。

少女は家族を殺され、天涯孤独になりましたが、こころに復讐を誓っていたんです。

殺し屋は少女に殺しの方法を教えていくんですが、2人の共同生活には、思わぬ感情が芽生えていきます。

最後は復讐すべき相手に2人は追い詰められて、殺し屋は自分の命に代えて、少女を救います。

これが主なストーリーですが、「殺し」と「2人の共同生活」を通じて「究極の愛」が描かれていきます。

映画のレオンは、悲しい愛の物語なんです。

殺しつつ、愛する。

この矛盾した2つの要素の葛藤が、ストーリーの終盤に向けて、加速していくんですね。

ざっとストーリーをおさえたところで、映画のレオンのメインテーマを、私なりに少し、掘り下げていこうと思います。

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愛することが映画のレオンのあらすじに見えるメインテーマ

話の流れはこのように、「殺し」と「2人の関係」が、交互にからみあって進んでいきます。

映画のレオンのあらすじに見る2大要素

殺すか、愛を完成させるか。

つまりこの映画の世界は、対立する2つの世界がぶつかり合うことで成り立っているんです。
  • 殺し屋としてのレオンと、復讐心に燃えるマチルダ
これが第1の世界です。
  • 父親代わりとしてのレオンと、レオンを慕う娘としてのマチルダ
これが2番目の世界です。

ときに応じて、この2対の関係が複雑に入り乱れ、からみ合うんです。

最初は1番目の世界が勝っていますが、次第に2番目の世界の色彩が強くなっていきます。

この映画の中では、殺しを通じて、殺し屋とマチルダは親密になっていくんですね。

マチルダも成長期だったし、殺し屋も自立した男ではなかった。

「俺は年だけ喰ってるが、大人になりきれてないんだ」

こう、殺し屋はマチルダに言い残しています。

殺し屋はマチルダに殺し方を教えつつ、自らも、人を愛することを学んでいったんですね。

映画のレオンのあらすじに見えるその結末と愛

殺し屋は最後、マチルダのために命を捨てます。

本当に人を愛するためには、殺しをやめなければならなかった。

愛を真実のものにするためには、殺し屋の自己犠牲と死こそ、ストーリーの上で欠かせなかったんだと思います。

愛を成就するために、殺し屋は自分の命を捨てたわけです。

命がけで愛することが、この映画の最大のテーマでしょう。

見てきましたように、殺すか愛するか、2つの大きな要素こそが、この映画の大きな見どころだと、お分かりいただけたと思います。

次に、メインテーマである、殺し屋の愛の形について掘り下げてみたいと思います。

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映画のレオンのあらすじからみると純愛なのか

このように、殺し屋はマチルダを愛していったんですね。

では、殺し屋の最後の愛は、純愛だったのでしょうか?

映画のレオンのあらすじからみると純愛映画だった

結論から言えば、この映画は純愛映画だと思います。

不思議な愛し方なんですが、不器用な殺し屋は、純粋にマチルダを愛していったんですね。

話の流れの表面だけから見れば、この映画はアクション映画に映りますが、まぎれもなく、純愛映画だと思います。

なぜなら自分の命と引き換えに、殺し屋はマチルダを救っているからなんです。

冒頭に、殺し屋は寝ているマチルダの頭にピストルを突きつけるシーンがあります。

これが映画の伏線として効いているんです。

殺し屋はマチルダを発作的に殺そうとして、一瞬だけ迷うんです。

我にかえった殺し屋は、頭を振って、自分の部屋に戻っていきます。

そして最後は、マチルダのために死ぬんです。

人は純粋に人を愛したとき、自分の命も惜しいとは思わなくなるものなんですね。

映画のレオンのあらすじから考えて恋愛を描こうとしている?

つまり、映画のレオンのあらすじから見ると、この映画は恋愛映画ではないと思います。

殺し屋はマチルダに恋愛感情は持ってなかったと思います。

背伸びしたいマチルダの言動こそ、映画のレオンが純愛映画だと物語っているに等しいからです。

私の考えでは、映画のレオンのあらすじから見ると、この映画は、父性愛を伝えようとしているのではと思います。

赤の他人同士ですから、年の差はあるとはいえ、殺し屋とマチルダは恋に落ちてもおかしくなかったと思います。

でもきっと、殺し屋はマチルダを女性として愛してはいなかったと思います。

殺し屋が最後に残していったのは父親しての愛だったとしめくくりますが、その後マチルダがどうなったのか気になりませんか。

最後に、映画のレオンのあらすじの、その後が気になる方へ向けて、感じたことなどまとめていきますね。

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映画のレオンのあらすじのその後が気になる方へ

殺し屋の愛は父性愛だと分かっていただけたところで、最後に、マチルダのその後がすごく気になります。

そんな方へのメッセージとして、私なりに、成長したマチルダのその後について書いてみますね。

映画のレオンは何を残していったか

マチルダは全寮制の学校に戻る前に、トニーのもとへ行って、自分に殺し屋をさせてくれと頼んでいます。

私はここが腑に落ちないないんです。

家族や愛するレオンも失ったマチルダが、生き延びていく手段に殺しを選ぶのは、なぜかと考えちゃうんです。

命がけで救ってくれた孤独な殺し屋。

殺し屋に真実の愛を教えてもらった聡明なマチルダが、なぜ最後に安易に再び殺しの道を選ぶのかな、と。

この映画は、見る人にさまざまな印象を残して終わります。

つまり、ここでもおそらく、父性愛のイメージが感じられるんです。

父親代わりを失ったマチルダは、まだ独り立ちできないんです。

つまり大人の女性として完成していない少女だと私には映るんです。

だからこそ、恋愛映画ではなく、純愛映画だと感じたのです。

映画のレオンはひたすら愛だけを残していった

都会でさまようマチルダの孤独感を上手く描写してるのだと言われれば、返す言葉も見つからないです。

でも、マチルダは殺しの意味を悟っていたはずだし、人を命がけで愛することが分かっていたとも考えられるんです。

そう考えると、どうしてトニーの店へ行くのか理由が分からないんです。

「愛」か「殺し」のどちらを選んで生きていくべきか、マチルダはもう分かる年のはずだったからです。

その矛盾した行動の中に、マチルダのこころの危うさと強さ、それが色濃く出ています。

ラストに近く、弟のぬいぐるみを抱えて、マチルダは都会をさまよい歩きます。

ぬいぐるみは殺された弟の形見でした。

なぜか私には、まるでマチルダが赤子を抱えて歩いているかのように映りました。

少女から脱皮しつつあるマチルダに、強く母性のきざしを感じたのでした。

ラストに殺し屋の大切にしていた観葉植物を、マチルダが大地に植えるシーンが流れます。

殺し屋が最後に残した言葉「大地にしっかり根をはって生きていこう」これをマチルダが実行してる以上、やはりマチルダは愛を分かっていたんだと思います。

映画のレオンは見る人に、愛を分かち与えているんだと思います。

見解は分かれているみたいですが、私はやはり、ラストに観葉植物をマチルダが植えるシーンのほうを重視したいんですね。

観葉植物を植えるシーンに、マチルダの愛を見出すほうが、レオンの死の重みがひときわ伝わってくるからです。

最後に、結びの言葉として、マチルダは成長したらきっと人を愛せる女性に育つと思いたいと残しておきます。

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映画のレオンのあらすじ!観終わったら思わず泣けてきますのまとめ

映画のレオンのあらすじと題して、私なりに感じたことや考えたことを書いてみました。

実はこの記事を書くために、昨夜再びDVDを見ておりました。

何度見ても、見終わったあと、やはり泣けてきました。

エンディングで流れるスティングの曲が、二人の愛の悲しさをいっそうひきたてていますね。

まだ見てないという方は、秋の夜長、DVD鑑賞でもいかがですか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


by はぐれ鳥

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