普段なにげなく食べているウインナーとソーセージですが、意外なことに、両者は別物なのです。

うちではウインナーとソーセージを使い分けて調理してもらっています。

ウインナーとソーセージの違いが分かると、きっと料理が楽しくなると思います。

子どもの頃はウインナー派だった私も、大人になってソーセージを食べる機会が多くなりました。

どちらも今だに好物ですが、ウインナーとソーセージを上手に使い分けるには、ちょっとしたコツがあります。

そこでウインナーとソーセージの違いについて記事に書いてみました。

ソーセージの歴史の長さについても、ふれておきます。

よかったら、最後までお付き合いください。

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ウインナーやソーセージの美味しい食べ方の違い

ウインナーとソーセージの美味しい食べ方には違いがあります。

実は、ウインナーもソーセージも、キャベツと食べ合わせることでビタミンKが多く摂取出来るメリットがあります。

ウインナーもソーセージもキャベツとの相性が抜群に良いのです。

丈夫な骨や血管を作るのに欠かせないのがビタミンKです。

以下にキャベツを使った料理を具体的に提案してみました。

ウインナーの美味しい食べ方

ウインナーは皮が羊の腸なので、芯まで味が浸透しにくい特徴があります。

その分、ウインナー本来のうま味が外に溶け出しにくい利点があるのも確かです。

ですから、ウインナーは炒めたり焼いたりするのが適しています。

強火で加熱しても、ウインナーは表面からうま味が出にくいです。

お弁当のおかずに焼いたウインナーを入れる方も大勢いらっしゃると思います。

ウインナーは強火で加熱してもうま味が逃げないのです。

料理好きな家内のおすすめは、ザワークラウトとウインナーのホットドッグだそうです。

ウインナー ソーセージ 違い
まず軽く焼いたウインナーと酸味のあるザワークラウトを用意します。

ウインナーをパンに挟んで粒からしで頂くと、かなり美味しいです。

つぎにソーセージの美味しい食べ方を見ていきましょう。

ソーセージの美味しい食べ方

ソーセージには香辛料も多めに使われていてうま味がたくさん含まれています。

一般に市販されている大半のソーセージには、ケーシング(人工の皮)が使われています。

ソーセージ本来のうま味が溶け出しやすいので煮込み料理に適していると思います。

ソーセージをポトフのだしに使う方も多いと思います。

ソーセージは表面からうま味が溶け出しやすいのです。

キャベツとソーセージのブイヨンソース煮がおすすめだと家内が言っておりました。

ウインナー ソーセージ 違い
煮込み料理にソーセージはよく合います。

コンソメの代わりにソーセージのうま味をベースにしたスープを作るのがコツです。

ブイヨンソースでさらに煮込んで、ソーセージにソースの味を再び染み込ませるのだそうです。

ウインナーとソーセージの栄養の違い

ウインナーとソーセージでは、栄養の点でどんな違いがあるのでしょう。

ウインナーの栄養について

ウインナーを食べる際に気を付けておきたい点があります。

脂質の多さとカロリーの高さです。

ソーセージに比べて、ウインナーは脂質が多く高カロリーです。

調べてみましたが、ウインナーは100g当りカロリーが329kcalです。

ソーセージのカロリーの279kcalを大きく上回っています。

気になる脂肪分ですが、調理前に下茹でして脂を抜くと良いでしょう。

さらに、加熱の際に切り目を入れておくと脂肪が外に出やすくなります。

ウインナーは通常羊の腸で作られています。

ですから、高温での加熱でも脂質などの成分が外に出にくい傾向があります。

動物性の油脂はなるべく使わないほうがよいでしょう。

ウインナー自身の脂分を利用して調理をすると健康にも良いかと思います。

肉体疲労時や、カロリー食が必要な方にはウインナーが適しています。

いっぽうで、減量中の方は脂質を抜く工夫をするか、ソーセージを食べることをお勧めします。

ソーセージの栄養について

ソーセージは一般にカロリーが高いと言われています。

いろいろと栄養成分表を見比べてみた限り、ウインナーより低いと分かりました。

ウインナーと比べると、ソーセージはタンパク質が多く、ビタミンも豊富です。

また、ソーセージの脂質はウインナーに比べて低いです。

脂質がどうしても気になる方は、ウインナーではなくソーセージを食べると良いでしょう。

ソーセージはケーシングで作られているため水に成分が出やすいです。

下茹ですれば、油抜きの効果がはっきり出ます。

タンパク質が豊富なので、筋肉の増強も期待出来ます。

またソーセージに含まれるビタミンB1は代謝を高める働きがあります。

ブドウ糖の燃焼にもビタミンB1は必要なため、積極的に摂取したい栄養素です。

ウインナーとソーセージ、どちらにも利点があります。

上手く活用して、健康増進に役立てていきたいものです。

ウインナーとソーセージの栄養の違いをおさえたあとは、最後に美味しい食べ方の違いを見て記事を終わりたいと思います。

ウインナーとソーセージの材料の違い

ウインナーとソーセージの違いはなんでしょう。

ウインナーとソーセージの違いは、使っている材料の違いにあります。

羊の腸を使って作るのがウインナーです。

実はウインナーは、ソーセージが発展して出来たものです。

ウインナーはソーセージを改良して作ったものなのです。

つまりウインナーはソーセージの子どもだということです。

一方で、ソーセージは何を材料とするのでしょうか。

羊の腸以外の材料を使って作るのがソーセージです。

ウインナーとソーセージを区別する方法は1つです。

要するに羊の腸が使われているかどうかで判断します

ソーセージにはいろいろな材料が使われています。

そのため、いろいろな種類の食品が存在します。

バイエルンをはじめとして、ボロニア、フランクフルトなどがあります。

これはみなソーセージがもとになった食品です。

これだけたくさんあるからこそ、ウインナーとソーセージの区別がつかなくなるのだと思います。

全ての代表がソーセージだということです。

ではどうしてソーセージという言葉で全てを1つにまとめないのでしょうか。

例えばウインナーは羊の腸を使い、ボロニアは牛の腸、そしてフランクフルトは豚の腸を使います。

つまり材料の違いで呼び名を変えないと、混同してしまうからです。

それぞれ材料が違うため、新しい名前がついていったというわけです。

ウインナーを例にとると、以前のソーセージは羊の腸を使って作られたことがありませんでした。

そのため、今までのソーセージと区別するために「ウインナー」という新しい言葉が必要になったのです。

使っている材料の違いや、作り方の違いが生じるたびに、「ソーセージ」は別の言葉で呼ばれることになっていったのです。

ウインナーはソーセージの新しい呼び名だと見たところで、つぎに歴史の違いを見ていきましょう。

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ウインナとソーセージの作り方の違い

ウインナーとソーセージの作り方の違いはなんでしょう。

ウインナーの作り方

ウインナーは塩に漬けたひき肉を練り合わせて作ります。

肉を羊の腸につめて香辛料を加え、最後に燻製にして作ります。

羊の腸は味が溶け出しにくいため、ボイルすることもあります。

ウインナーは、かつてはさまざまな肉を材料にしていました。

試行錯誤の結果、現代では牛肉と豚肉を使うのが主流になりました。

羊の腸につめて燻製にするのがウインナーの正しい作り方として定着しました。

ウインナーが羊の腸を使って作られている点がソーセージとの違いです。

羊の腸を使う理由はウインナーに旨味を閉じ込めておくためです。

つぎにソーセージの作り方を見ていきましょう。

ソーセージの作り方

ソーセージもウインナーと同じく塩に漬けたひき肉を練り合わせて作ります。

ケーシング(人工の皮)や各種の動物の腸につめて作るのがソーセージです。

ソーセージは羊の腸を使わない点で、ウインナーと区別されます。

混ぜ合わせる肉の種類がさまざまな点も、ウインナーとは異なる点です。

ソーセージは使う腸や肉もさまざまです。

ソーセージには、一般にうま味が溶け出しやすい傾向があります。

ウインナーの存在は、このうま味の逃げないよう考案されたものでした。

ソーセージは、最後に燻製にして作るケースがほとんどです。

これは旨味が外に逃げやすいことを考えた上での工夫だと思います。

ウインナーとソーセージの作り方を見てきましたが、つぎに栄養の観点からウインナーとソーセージの違いを見ていきましょう。

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ウインナーとソーセージの歴史の違い

ウインナーとソーセージの歴史の違いから見えてくるものはなんでしょう。

ソーセージの歴史

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ソーセージの歴史は古く、3500年前のエジプトに起源を見ることが出来ます。

ソーセージがヨーロッパ全体に普及したのは12世紀~13世紀頃です。

中世に、ヨーロッパ諸国は聖地エルサレムを取り返すべく十字軍を派遣しました。

しかし十字軍は敗退し、戦争の副産物として香辛料を持ち帰りました。

香辛料によって、ソーセージに香りと風味が添えられました。

その結果、ソーセージの味は格段に味が向上しました。

多分、私たちが普段食べ慣れているソーセージと変わらない味のソーセージが、この時代に完成したのでしょう。

これをきっかけに、ヨーロッパ全体にソーセージが急速に拡がります。

ソーセージは、その土地ごとでいろいろな工夫がこらされていきます。

フランクフルトやバイエルンなどソーセージには地名が付いています。

これはソーセージが各地でアレンジされて改良された証拠です。

ウインナーの歴史

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ウインナーの発祥はオーストリアのウィーンです。

ウイーンでは「ウインナー」という言葉は使われていません。

「ウインナー」の代わりに、伝統的に「ブルスト」の名前で呼ばれています。

オーストリアの首都「ヴィーナー(形容詞)」から転じたものでしょう。

ヴィーナーからウインナーという言葉が生まれたのだと思われます。

中世以来、ウィーンでは、伝統的にヴルストが食べられてきました。

ヴルストがウインナーの原型だと考えられています。

ウインナーが独自だったのは、初めて羊の腸につめて作られた点です。

12世紀~13世紀頃にソーセージがウイーンに根付きました。

ウィーンの風土に合せて、調理法が工夫されたのがウインナーです。

ソーセージを母体として、ウインナー、ボロニア、フランクフルトなどが生まれました。

次々に新しい加工食品が開発されていったのです。

こうして見ると、中世に広まったソーセージが、いろいろな呼び名に変化していったのが分かると思います。

当然、作り方もソーセージが伝わった地方ごとに変化します。

ソーセージがいろいろなバリエーションを増やしていった理由です。

要約すると、ウインナーはソーセージの子孫だったわけです。

歴史の古いソーセージと、新たに生まれたウインナーについて見てきました。

つぎにウインナーとソーセージの作り方の違いについて見ていきましょう。

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ウインナーとソーセージの違いって何?かしこく料理で使い分けようのまとめ

以上見てきたように、ソーセージの子どもがウインナーでした。

ソーセージには古い歴史がありました。

さまざまな改良が加えられた結果、ウインナーが生まれました。

ウインナーが生まれた経緯をご理解いただけたと思います。

実際にウインナーやソーセージがどうやって作られているか見てきました。

そしてウインナーとソーセージの栄養の違いについてお話出来ました。

最後にウインナーやソーセージを使った料理の一例をご紹介出来ました。

皆さんも、ウインナーやソーセージの特徴を生かした料理を作って頂きたく思います。

子どもから大人まで幅広く愛されているウインナーとソーセージです。

少しでも皆さんのご理解が深まれば、幸いに思います。

今回はウインナーとソーセージの違いと題した記事でした。

お役に立てたでしょうか。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

by はぐれ鳥

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